今日は航空券をそろそろ手配しなくちゃ、ということでお店に行ってまいりました!まだ仮予約。行く前にはネットで下調べ。
それにしても航空券のしくみって、私は今まで全然知りませんでした。FIXって何?南回りって何?状態。旅行に行くときはだいたい旅行会社さんにある程度お任せしていたので、基本の基本がわかっていなかったみたいです。
ここでちょっとためになる航空券の基本をご紹介!
(※値段等は2005年9月末出発のもの)
◆航空券の種類/FIX,OPEN,PEX◆
”FIX”は利用する日が決まっているもの。変更不可。安いものが多い。ツアーなどで利用するチケットはこのFIXチケットです。期間は長くても3ヶ月程度。短期留学の人は使えます。安いので片道破棄する人もいるみたいですが、航空会社によっては罰金を取られるので注意。
”OPEN”は買うときには利用する日を一応決めるけれど帰りの便は後で変更できるもの。期間は半年や1年が一般的。このチケットは直行便やヨーロッパ経由だと軽く20万円以上。アジア系なら10〜15万円が相場。そのかわりかなり長時間のフライトになる。日本から韓国や香港やシンガポールに飛び、そこからは直行便のことが多いが、たまにさらに乗り継ぎが必要になることもあるので、チケットを買うときにはよーく確認すること。大韓航空、キャセイパシフィック、シンガポール航空、の順にフライト時間が長くなる。便にもよるけれど、私が調べてもらった便は、シンガポール航空のトランジット待ちは6時間以上。空港に6時間の缶詰はちょっときつい…。でもこのシンガポール航空は、航空会社ランキングでは第一位。サービス、安全性、機内食もおいしい(らしい)、しかもたいていキャセイよりも安い。さらに安いのが大韓航空。サービス等は期待薄。早い・安いが最大のメリット。とにかく、長期留学の人はこのOPENチケットを取ることになると思います。キャセイは留学生用チケットというのがあり、一般よりも3万円程度安いです。その場合、3ヶ月以上の期間の入学許可証が必要になります。
”PEX”は航空会社の正規割引料金のチケット。これも時期によっては格安航空券
より安いこともあるとか。これに関してはあまりリサーチしていないです。。
◆南回りと北回り◆
これがわからなかった自分もすごいと思うのですが、もしかしたら、私みたいな人も稀にいるかもしれないので、ご説明。
南と北というのは南半球、北半球のことです。
ですので、北回りというのは、ロシアやイギリスやフランスなどを経由して飛ぶということ。直行便もこれに入りますね。要は、日本から比較的まっすぐ飛ぶので、北回りの方が飛行時間が短いのです。
これに対し南回りというのは、多くはアジア系の国々を経由して飛ぶことです。シンガポールは結構南にあるので、それもあってシンガポール航空はとっても時間がかかるのです。同じ南回り系でもキャセイは香港経由、大韓は韓国経由なので、少しだけ時間が短くなります。でも北回りに比べればやっぱり時間はかかります。
たまにキャセイや大韓は北回り、と呼ばれることもあり、私はどっちなんだ!と思い旅行会社に電話して聞いてしまいました(バカですね〜)。要するに、真ん中あたりを飛ぶので、南回りと言われたり、北回りと言われたりするだけのことでした(^^;)。もぅ〜自分のおバカ加減に笑っちゃいます。「…それでキャセイは南回りなんですか?北回りなんですか?」と何度も聞く私に旅行会社の方、最後はちょっとキレ気味に「キャセイは香港経由です!」わーん(泣)怒らなくてもいいじゃん…。その後、地図を見てやっと納得したのでした。
◆マイレージ◆
せっかく飛ぶならマイレージを貯めましょう。これも航空会社によっていろいろサービスが違うので比べて決めましょう。格安チケットはマイレージがつかないこともよくあります。買うときに確認しましょう。
◆他に注意すること◆
フライトの時間です。現地に夜遅くに着く、帰りの便の出発がかなり早朝などの便は避けた方が無難です。
◆料金◆
航空券には消費税がかからないって知ってましたか?普通に、「この料金は税込みですか?」と聞いてしまった私。お店の人は「???」…恥ずかしいよ〜。。
気を取り直して…チケット代金の他にも必要なのは、航空保険料、出入国税、空港施設使用料。それに石油の値上がりで、最近は燃油サーチャージ、というのがかかります。これが高い。さらに石油が値上がりするとチャージもどんどん高くなる。ちなみに飛ぶ距離に応じて金額も変わるそうです。全部でプラス2万円弱。痛いです。。
私があまりにも無知なだけかもしれませんが、航空券一つ選ぶのもなかなか大変ですね〜(^^;)。
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