レッドカード、一発退場!
サッカーの話じゃないんです。私が習っているイタリア語の先生は日本にもう4、5年住んでいて、もちろんイタリアでも日本語を勉強していたので、去年の冬、日本語能力検定試験を受けたそうなんです。私もイタリア語検定やスペイン語検定を受けたことがあるので、試験会場はどんなだった?っていう話をレッスン中にしていました。イタリア語検定は座席に1人おきくらいに座るけど、スペイン語検定はすぐ隣に座るからカンニングしようと思えばできるよ、とか(なんちゅう話をしているんだか^^;)話していたら、先生が変なことを言い出しました。「日本語能力検定の時は、カンニングしようとしたらイエローカードが出されるよ」「…。なにそれ?」と聞き返すと、試験中に話したり、怪しい動きをするとイエローカードが出されて、2枚出されるとレッドカードになって退出しなくちゃいけないんだとか。試験中に携帯が鳴ったり、明らかなカンニングは一発レッドカード。「サッカーみたいだよね〜。イタリア語検定とかスペイン語検定ではそういうのなかった?」って聞かれましても、、ありませんよ、っていうか聞いたことないよ、そんな話。。(汗)「それって…受けるのが外国人だからじゃない?」と思わず突っ込んでしまった(笑)。しかしイエローカード、レッドカードとは、日本人も考えたなぁ。外国人(私はイタリア人の噂しか知らないけど)の試験場でのマナーの悪さは有名(というか受ける人だけじゃなくて、試験する側もなんかいい加減らしいし…^^;)だけど、それに対抗する手段としてはかなり効果ありそう。サッカーのルールは割とみんなに知られているから理解しやすそうだし、レッドカード出されたら反射的に誰も文句言わずに出て行きそうだもんね。口で言うだけじゃ、言い訳とかしそうだけど(笑)。日本人、なかなかやるなぁ〜、と思わず感心してしまいました^^;
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