イタリアに足りないもの。
今日はイタリア語のレッスンでした♪ 最近、スペイン語に心を奪われつつある私ですが、レッスンに行くと、やっぱりイタリア語も楽しい ^^☆ あ、そうそう今日3月8日は、イタリアでは「女性の日(giorno della donna)」です。男性が普段お世話になっている女性に感謝の気持ちを込めてミモザのお花をプレゼントします。写真は2年前の3月に撮ったもので、ローマのお菓子屋さんのショーウィンドウです。ミモザの黄色い花を模したお菓子が売られていました。可愛い♪ そう言えば、去年は、日本のソニプラなどでも女性の日のためのちょっとしたプレゼントなどが売られていた様な気がするのですが、今年は見ないな〜。やっぱり日本ではあまり浸透していないので、きっと、あんまり売れなかったんだろうなぁ^^;
さてさて、今日の本題は、それどころではないんです。今日のレッスンで、驚くべき事実を知ってしまいました!さて、みなさんに質問です。「明るい」と「暗い」という単語があったとします。この2つは反対語ですよね。だから、「明るい⇔暗い」、ということですよね。当たり前〜 -_-; って思いますよね?…ところが、これが通じないらしいんですよ、イタリアでは!…どういうことかと言うと、イタリアにはなんと、なんと、「⇔」という記号がないんだそうです!有り得ない!!! じゃぁ、イタリアではどんな記号を使うの?と聞いたら、先生は、「そんな記号はないよ。」 …えぇぇぇっ!!!ないの!?だって、反対を表す記号がないなんて、かなり不便じゃない?? で、先生はいつも反対語を「≠」を使って説明していたらしいのですが、やっぱり日本人には通じない。そこで、生徒のノートを観察して、初めて「⇔」を発見したのだそうです。でも先生に言わせると、この記号は「どっちでもOK」に思えるんだとか。そんな解釈初めて聞いた。。日本人に、この記号を見せたら100人中100人が同じように解釈すると思うけど、これって、世界共通じゃなかったんだ!!!いや〜、びっくり。。。
なんでこんな話になったかと言うと、今日、レッスン中に問題を解いていたら、「次の2つの単語がsinonimi(同意語)の場合は「=」、contrari(反意語)の場合は「♯」を記入しなさい」っていう問題文があったからなんです。なんで反意語の時に「♯」なの!?と思って聞いてみたら、この新事実が発覚した、というわけ。でもイタリアで、この「♯」が反対の意味を表す記号、というわけではないらしいです。先生も???って顔をしてました。…でしょ?だから、やっぱりイタリアにも必要だよ、「⇔」が(笑)!
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