スペイン語の勉強、ぼちぼちやっています。まずはイタリア語とどんな違いがあるのかな〜、と本をパラパラめくっています。似ているようで、ちょっと違う、そこがややこしい。。^^; 違いをメモしておきます♪
イタリア語とスペイン語の違い
☆ビックリマークとクエスチョンマーク
スペイン語では、感嘆文の前には"¡"、疑問文の前には"¿"を書きます。イタリア語にはこういう表記はありません。
例)¡Hola! ¿Qué tal?
☆否定文
否定文にするために、イタリア語では"non"を使いますが、スペイン語では"no"を使います。返事をする場合の"Sì"と"No"は同じですが、スペイン語では綴りが"Sí"(アクセント記号が違う)になります。
例)¿Eres japonesa? - No, no soy japonesa.
☆アクセント記号
イタリア語では"perché"や、"cioè"などのように、右上がりと右下がりのアクセントがあり、またアクセント記号を書くのは基本的に最後の音節にアクセントがある場合だけですが、スペイン語では常に右上がりのアクセント記号のみしか使わず、不規則な場所にアクセント記号がある場合は、必ずアクセント記号をつけます。単語自体が不規則な場合ももちろんですが、なんらかの原因でアクセント位置が変わるのを防ぐ場合などにもアクセント記号をつけます。例えば、動詞の後に人称代名詞をくっつけた場合など、元の動詞のアクセントの位置を保つため、わざわざアクセント記号をつけます。また、複数形にすることによって音節が増えてアクセント記号が不要になることもあります。だから、イタリア語に比べると、アクセント記号がすごく多いです。正しく書くのは相当難しそう。。
例)No puedo dártelo. (= Non posso dartelo.)
例2)japonés(sing.)→japoneses(pl.)
☆con+人称代名詞
スペイン語では「私と」と「君と」の時、特殊な形になります。
私と→conmigo
君と→contigo
☆再帰前置詞格代名詞
イタリア語で言う再帰人称代名詞、"sé"。イタリア語では、あんまりこれをちゃんと習うことがないような気がするのですが、スペイン語の本ではちゃんと表になってました。主語と前置詞の後の人物が同じ場合は、違う形を用います(3人称のみ)。
例)Yo compro este libro para mí.
イタリア語で言うと、"Compro questo libro per me."ですが、実際には、"Mi compro questo libro."という言い方の方が一般的かも。1人称なので形は変わらず。
例2)Ella compra este libro para sí misma.
イタリア語で言うと、"Compra questo libro per se stessa." "stessa"と一緒に"sé"が使われる場合は、アクセント記号が取れます(スペイン語では取れませんが)。
例3)Ella lleva su perro consigo.
「彼女は彼女の犬を彼女と一緒に連れて行きます」という例文。ちなみにこの文の主語が「彼女」ではない場合は、"con ella"になります。例文はイタリア語だと、"Prende il suo cane con sé"になります。主語が「彼女」ではない場合は、"con lei"。考え方は同じですね。
☆前置詞+定冠詞
イタリア語だと、del, delle, dei, allo, col...など、30種類以上ありますが、スペイン語では、なんと2種類しかありません!素敵!
de+el=del
a+el=al
"el"は、イタリア語で言う、"il"です。
最近発見した違いはこんな感じです。時制の使い方なども、なんかちょっと違うなぁ〜というところがあるのですが、まだよくわからず。。それにしても、2カ国語、3カ国語が喋れる人って、海外にはたくさんいるけれど、頭の中はどうなっているんでしょう。。私はたった2つでパニックだというのに。。いや、むしろイタリア語だけでもいっぱいいっぱいなのに、これでスペイン語を始めたら、、はぁ。。T_T; ...piano piano 頑張ります☆
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