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2007年5月

2007-05-23

ベルルスコーニのバルゼレッタ。

Ciaaaao(^o^)/☆

土曜日は久しぶりにイタリア語のレッスンに行ってきました。映画祭の話をしていると、映画『カイマーノ』の話になり、その映画に関連のあるベルルスコーニ(イタリアの元首相)の話になりました。数々の逸話を持つベルルスコーニはイタリア人にあまり好かれていないのは知っていましたが、先生いわく、「イタリア人はベルルスコーニは好きじゃないけど、ベルルスコーニの悪口を言うのは好きなんだよね〜」(笑)。そこでベルルスコーニにまつわるbarzeletta(笑い話)を話してくれました。オチに爆笑。その話をネットで見つけたのでのせておきます〜。笑ってください(笑)。日本語の方はかなり私流です。きっちり訳したわけではないので、雰囲気だけ、ということで…。

Berlusconi in campagna
Berlusconi porta in campagna due illustri ospiti: il primo ministro indiano e quello turco. Dopo un po' si accorgono di essersi persi. Silvio prende in mano la situazione. «Ho intravisto una fattoria dove troveremo un rifugio sicuro», dice. Arrivano e bussano alla porta. «Chi è?». «Sono Berlusconi e ci siamo persi! Ci ospiterebbe per una notte?». «Volentieri, ma ho solo due posti: uno dovrebbe andare a dormire nella stalla». «Nessun problema, andrò io, si offre il ministro indiano». Dopo poco si sente bussare. «Chi è?». «Sono il ministro indiano, nella stalla c'è una mucca e io non sono degno di dormire nello stesso luogo dove dorme un animale considerato sacro dalla mia religione». «Nessun problema, andrò io», dice il ministro turco. Dopo poco si sente bussare un'altra volta «Chi è?». «Sono il ministro turco, nella stalla c'è un maiale e la nostra religione vieta di stare nella stesso luogo di un animale impuro». «E va bene, andrò io», si fa avanti Berlusconi. Passa qualche minuto e i battiti alla porta si fanno pressanti. «Chi è?». «Siamo la mucca e il maiale, nella stalla...».

ベルルスコーニがインドの首相とトルコの首相を連れて田舎道を歩いていると、いつのまにかすっかり道に迷ってしまいました。日も暮れてしまい困っているところに一軒の家を見つけ、ノックしました。「誰?」ー「ベルルスコーニです。道に迷ってしまったので一晩泊めてもらえませんか?」するとその家の主は快く受け入れてくれましたが、その家には2人分しか寝るところがありません。1人は馬屋で寝ることになります。「じゃぁ、私が馬屋で寝ますよ」そう言って、インドの首相は馬屋へ行きました。しばらくすると、誰かがノックする音がしました。「誰?」ー「インドの首相です。馬屋には私の信仰している宗教上とても神聖とされる"牛"がいるので、同じところで寝ることなんてできません」するとトルコの首相が言いました。「それでは私が行きましょう」しばらくすると、誰かがノックする音がしました。「誰?」ー「トルコの首相です。馬屋には"豚"がいます!私の信仰している宗教上、汚れた動物と同じ部屋に寝ることは禁じられているので、あそこで寝ることはできません」…「それなら」とベルルスコーニが言いました。「私が馬屋で寝ますよ」そう言って、ベルルスコーニは馬屋へ向かいました。しばらくして、激しくドアを叩く音がしました。「誰?」ー「僕たち牛と豚です。馬屋には…」

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2007-05-19

ヴィットリオ広場のオーケストラ

Ciao(^-^)♪

最近、ハマっているyoutube(今頃!?)。
今年のイタリア映画祭一番のお気に入りの映画、『ヴィットリオ広場のオーケストラ』の予告編を発見。Guardatelo!

ドキュメンタリー作品なのですが、映像も音楽も大好き。何もないところから(むしろ逆境の中から)、こんなに素晴らしいオーケストラを作り上げていく過程は、見ていてワクワクします。来年の1月、渋谷にある"シアター・イメージフォーラム"というところで公開予定だそうです!

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2007-05-06

『イタリア映画祭2007』報告

Ciao a tutti(^-^)♪

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今年も行ってきました、GW恒例イタリア映画祭!パスポート券で、長編15作品(無声映画1本を除く全作品)、短編5作品、計6日間通って観てきました!夢のような日々でした〜。。幸せすぎて終ったあとガックリしちゃったくらいです(-_-;)。。

さて、気を取り直して(^-^)、今回の映画祭について、書いてみようかと思います。初日は、なんだか去年よりも活気がないような。。長蛇の列を想像して行ったのですが、そうでもなく…ちょっと拍子抜け。同時に、マイナーなイタリア映画祭が、打ち切りになったらどうしよう!?と不安に。。さすがにゲストの俳優さん、監督さんが来ている期間はたくさんの人が来ていましたが、全体的に見ると、去年より人が少なかったように感じました。。大丈夫かなぁ、、イタリア映画祭。。今年のパンフレットの作品紹介を見てみると、確かに難しいテーマのものが多いように感じて、私もパスポート券買うのを迷ったくらいだったので、ちょっと敷居が高かったのかもしれないですね。。映画については、後で書くとして、、、以下、到着時間と整理券番号の記録です(ヒマですね〜私。笑)。

4/28...9:10到着/15番目くらい(10:00からパスポート券引き換え開始)
4/29...8:45到着/30番目くらい(9:30から整理券配布開始)
4/30...8:40到着/40番目くらい(同上)
5/1.....8:45到着/25番目くらい(同上)
5/3.....8:50到着/30番目くらい(同上)
5/4.....8:45到着/15番目くらい(同上)

これを見てもわかる通り、映画祭の期間中はとっても早起きでした(笑)。仕事に行くときより1時間くらい早起き(^^;)。。そして一日最高4本の映画を観る。。過酷なゴールデンウィークです(笑)。初日はDeLonghiのエスプレッソマシンのデモで試飲が出来ました。とってもおいしくて、ちょっと幸せ気分。他にも映画の前に(毎回ではないですが)、barillaのパスタをもらえたりします。

4/30にたくさんの人が早くから来ていた理由は。。おそらく座談会のためかな?来日している俳優さん、監督さんが全員出て来て、映画についてのお話をしてくれます。司会は岡本太郎さん。質問も受け付けます。写真、ビデオも特に禁止されていないので、みんなパシャパシャ撮ってました。ちょっと笑えたやりとりは、「日本でのお土産は何を買いましたか?」という質問に対し、「セラミックの包丁をみんなで探しているんだよ」というElio Germanoさんの回答や、日本の映画や文化の話の時に、「うちの子供が、最近イタリアのテレビでやっている『風雲たけし城』に夢中で困っているの」というプロデューサーの女性の回答。なんでまた、イタリアで『風雲たけし城』をやっているんだろう、ナゾ(笑)。日本の映画監督で有名なのは、やっぱり、小津安二郎監督、大島渚監督、北野武監督あたりがメジャーなようです。あまり日本の映画はイタリアに入ってこないから、観る機会がないと言っていました。でも、Davide Ferrario監督などは、今度は日本で映画を撮ってみたい、と意欲を見せてくれました。もし実現したらスゴイな〜!今年は『星なき夜に』など、中国を題材にした映画などもあったので、次はぜひ日本で!そうそう、イタリア人の日本に対するイメージは、映画『Lost in transration』のイメージなんだそうです。この映画、イタリアで先生に勧められてイタリア語版DVDを買って来たんだけどまだ観てない(^^;)。。近いうちに観てみよーっと。。

映画祭の作品については、今年は社会的な要素が濃いように感じました。政治、歴史、社会問題を題材にしたものが目立ち、珍しくドキュメンタリー映画が3本も上映されました。全体的にやや固めな印象。一言ずつ感想を。☆の数はオススメ度。ただし、完全に私の主観ですので、あしからず(笑)。【近日劇場公開】は、映画祭後に全国ロードショーされる作品です。
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犯罪小説"Romanzo criminale"
☆☆☆☆☆
ギャング映画ですが、イタリアの歴史的事件とも絡めていて、とても面白い!
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私たちの家で" A casa nostra"
☆☆☆☆
現代社会への疑念がいろんな視点から描かれていて興味深い。
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家族の友人"L'amico di famiglia"
☆☆
独特。ちょっと重い。
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気ままに生きて"Anche libero va bene"
☆☆☆☆
家族の絆がテーマ。
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カイマーノ"Il caimano"

話題性はありますが、映画としては、、どうなんだろう。。
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わが人生最良の敵"Il mio miglior nemico"
☆☆☆☆☆
今回の映画祭で一番観客が爆笑してました。もちろん、私も(笑)。心温まる映画です。
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N-私とナポレオン"N-Io e Napoleone"
☆☆☆☆☆
モニカ・ベルッチも出ています。小説「N」の映画化。ドラマチックです。
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新世界"Nuovomondo"

歴史もの。笑えるところもあります。
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ヴィットリオ広場のオーケストラ"L'orchestra di Piazza Vittorio"【近日劇場公開】
☆☆☆☆☆
ドキュメンタリーですが、本当に素晴らしい作品。是非、観てほしいです!
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結婚演出家"Il regista di matrimoni"
☆☆
Marco Bellocchio監督、Sergio Castellitto主演。独特の世界。映像が美しい。
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星なき夜に"La stella che non c'e'"

中国を題材にした映画。現代中国の問題が浮き彫りにされています。
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プリモ・レーヴィの道"La strada di Levi"

予備知識がないと厳しい。。上映後の監督への質疑応答で、ようやく少し理解できました。ユダヤ人収容所から生還した作家の帰途の道を辿るドキュメンタリー。
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ミルコのひかり"Rosso come il cielo"【近日劇場公開】
☆☆☆☆☆
勇気をもらいました。本当に素晴らしい映画です。是非観てほしいです。
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それでも生きる子供たちへ"All the invisible children"【近日劇場公開】
☆☆☆☆☆
イタリアのStefano Veneruso監督が呼びかけて7カ国の監督が手がけたオムニバス。子供たちの生きる力に心を打たれます。
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マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶"Marcello, una vita dolce"【近日劇場公開】
☆☆
マストロヤンニをみんなで褒めまくっています(笑)。
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…以上が私が観た長編映画15本です。かなり独断と偏見の感想なので、参考までに(笑)。劇場公開する映画はどれも素晴らしいものばかりです。是非是非映画館へ、足を運んでみてくださいね(^-^)♪

一方、短編は今年は5本しか上映されませんでした。その中で印象深かったのは「私です」"Sono Io"。俳優でもある、Sergio Castellittoさんが監督した21分の短編映画。あまりセリフは多くありませんが、ドラマを感じさせる作品です。もう1つは「癒しがたき愛」"Un inguaribile amore"16分。難病を患う男性と、そこに付き添う女性のやり取りの中から、いろんなことを考えさせられる作品でした。

なんだかとてつもなく長くなってしまいました(^-^;)。。誰もここまで読んでなかったりして…(^^;)。映画って、本当に素晴らしいなぁ、と思うのは、自分の知らない世界をたくさん見せてくれるところです。今年も、映画を通して、たくさん笑って、泣いて、考えされられて、勇気をもらいました。やっぱりイタリア映画祭は、最高です!座りっぱなしでお尻が痛くなっても、毎朝早起きしなきゃいけなくても、それだけの価値はあります! Vale la pena di andarci!

あ〜ぁ。。また来年までおあずけかぁ。。寂しいなぁ〜。。

イタリア映画祭2007公式ホームページ

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