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韓国の映画です。３日程前に、テレビをつけたらやっていて、途中からだというのに引き込まれて最後まで見てしまいました。次の日、別の放送局でまたやっていたので、DVDに録画。録画しながら全部見てしまった。。そして今日もまた録画したDVDを見てしまい…３日で３回も見てしまいました。

国を恨んでの地下鉄のハイジャック。それを追う警察官にも過去があり、ある種、男の信念のぶつかり合いです。その警察官に恋する女の子が出てきます。韓国制作らしく(？)、無理のある設定もありますが、どうしても引き込まれてしまいます。他の韓国ドラマや韓国映画に比べて、人間ドラマよりアクションが前面に出ている映画です。

でもアクション描写がメインのこの映画の中で、私の心に残ったのは、警察官と女の子が言葉を交わすシーン。映画の中でも本当に少ししかないし、そんなにたくさん話すわけではないんだけれど、なぜだか胸に残って、ジーンときてしまって。。この良さって、アジア人にしかわからないだろうなぁって思う。全部を言葉にしない美しさって、心に残りますね。この女の子、好き、とすら言わないんです。

とても切ない映画。お気に入りの一本になりました。